NBAで活躍する日本人選手たち
NBAは世界で最もレベルの高いプロバスケットボールリーグとして知られています。長らく、このリーグで活躍してきたのは北米やヨーロッパ、南米出身の選手たちでした。しかし、近年、日本出身の選手がNBAで活躍を見せ始めています。
八村塁
2019年のNBAドラフトでワシントン・ウィザーズから全体9位で指名を受けた八村塁選手。これは日本人選手としては史上最高のドラフト順位です。身長203cmの身体能力と、高い技術力を兼ね備えており、ルーキーシーズンからチームの重要なピースとして活躍しました。2022-23シーズンは、ロサンゼルス・レイカーズに移籍。1月25日のサンアントニオ・スパーズ戦で、レイカーズ移籍後初出場し、12得点6リバウンド、1アシスト1スティールと活躍しました。
渡邊雄太
2018年にゴンザガ大学を卒業後、NBA未ドラフトというスタートから、メンフィス・グリズリーズと契約。その後、二軍との行き来を繰り返しながらも、頼りにされる選手として成長しました。2022-23シーズンは、フェニックス・サンズと本契約を結び、NBAでフルシーズンを過ごしました。バスケワールドカップでの大活躍が記憶に新しい人も多いと思います。
これらの選手たちの活躍は、日本のバスケットボールのポテンシャルを世界に示すものであり、今後、より多くの日本人選手がNBAでの成功を目指すきっかけとなっています。NBAという舞台での活躍は、日本のスポーツ文化やバスケットボール界の発展にとって、計り知れない価値があることでしょう。