NBAではスリーポイントシュートやダンクシュートが醍醐味
NBAとはアメリカやカナダの選手だけがプレーするプロバスケットボールリーグではありません。野球のMLBのように南米・ヨーロッパ・アジアなど世界各国からトップ選手が集まってくる、世界選抜のようなリーグです。
そういった背景をもつだけに、発足したばかりでまだレベルが低い日本のBリーグでは見られない「さすが!」と思わせるハイレベルなプレーが当たり前のように生まれます。
Bリーグとは平均身長が低い日本人選手が主にプレーしている関係で身長200cmを超える選手がそんなに多く存在しません。そのため、試合の中でダンクシュートが見られることがそんなに多くはないようなところがあります。
一方、NBAの世界では身長200cm(6.56フィート)を超える選手の割合が多く、試合中にダンクシュートをたくさん見る事が可能です。
さらに世界最高峰の選手達とは跳躍力もすごく、リングの上から迫力満点のスラムダンクを決められます。
その他、バスケットボールの醍醐味の一つともいえるスリーポイントにも注目です。NBAの世界では終盤に入っても勝っているチームはまったく油断する事ができません。
なぜなら、極めて高い精度のスリーポイントを撃てる選手を保有しているチームが多いからです。
残り30秒で5点差がついていても、優れたシューターは30秒のうちに2本のスリーポイントを当たり前のように決めてチームを逆転勝利に導きます。
試合終了のブザーと同時に逆転のスリーポイントが決まったような時には、観客席から割れんばかりの大歓声があがり会場は最高潮に盛り上がります。